吹奏楽部の演奏会

制作スタッフの有坂です。日が経つにつれて震災の影響が大きくなっている事を感じます。
千葉県内の公共ホールは、3月中は閉館という所が多いようです。
この時期は、中学・高校の吹奏楽部の演奏会が集中しますが、中止や延期の連絡が入っています。
その中でほぼ唯一、予定通りにホールで開催される演奏会の撮影に行ってきました。
顧問の先生は生徒たちに「他の学校で中止などが相次いている中で、ウチが出来るのは本当に幸運。感謝の気持ちで演奏しないとね。」
と話していらっしゃいました。
それは私達にもあてはまる事です。
あらためて、お客様の情熱がなければ自分たちは仕事が出来ないんだということを痛感しました。
この日の演奏会の最中に大きな地震もなく、無事に終了。今まで当たり前だった事の大切さを知った一日でした。