この歳(40代半ば)でアニメ映画

制作スタッフの有坂です。

先日の休みの日に映画を観に出かけました。

そうタイトルの通り、40代半ばというこの歳でアニメ映画です。

…時は西暦2199年、謎の宇宙国家による攻撃で人類滅亡まであと一年。人類の希望を背負って宇宙戦艦が飛び立つ…

いわゆるSFアニメブームの最初のきっかけを作ったアノ作品です。

第一作が制作されてから30年以上が経っていますが、現在全7章のリメイク作品が制作中で、4月からはテレビ放映も始まっているので、ご存知の方もいらっしゃるでしょう。

今回の上映は大きなヤマ場となる第6章。おのずと期待も膨らみます。

周りを見渡せば、アニメ作品の客層とは思えない40代、50代の方々の多いこと。

自分もその中の一員とはいえ、ちょっと笑ってしまいそうな光景でした。

今回のリメイク作品で個人的に心を奪われたのが、重厚な音楽です。今回音楽を手掛けているのは宮川彬良氏。

ピンと来ない方に説明すると、80年代のヒット歌謡曲を数多く生み出した作曲家宮川泰さんの息子さんです。

実はこの作品の音楽は元々宮川泰さんが手がけていたもの。リメイク化にあたって息子さんの宮川彬良氏が音楽も再度アレンジ(新曲もあり)して、作品に花を添えています。

思えば私が吹奏楽をはじめとした音楽に興味を持ち始めたきっかけは、この作品なのかもしれません。

さて作品の内容はと言うと、細かい事は言えませんが「素晴らしい」の一言。

ラストの第7章が8月下旬の上映ですが、今から待ち遠しくてたまりません。