遂に最終章のアノ映画

制作スタッフの有坂です。

今回も映画のリポートです。

6月に書いたSFアニメの先駆け的な作品のリメイク版ですが、いよいよ最終章の第七章の上映が始まり、先日観てきました。

これまでもそうでしたが、リメイク作品と言っても全てが全く同じに再現されているわけではなく、オリジナルのエピソードや話の展開があり、リメイク版でこの作品を観る人達にはもちろん、旧作を知っている私のような者でも中々見応えのある作品となっています。

さて内容はと言うと、ラストに相応しく戦いや登場人物のラブストーリーも大詰めで、二時間弱の上映時間が本当に短く感じられました。

特に最後に地球に帰還する際、艦長が地球を眺めながら「地球か…何もかもみな懐かしい…」とつぶやくシーンは、旧作とほぼ同じで分かっていながら…

名作・名シーンは時代を越えてもやはり素晴らしいと感動しました。

(40過ぎのオッサンが気恥ずかしさもありますが…)

たとえ短い言葉でも、想いを充分に伝える事が出来るということを改めて知りました。

この様ないつまでも心に残る作品作りが出来るのは制作者冥利に尽きますね。

この作品には到底及ばないにしても自分自身、お客様に少しでも心に残るビデオ制作をしなければと思った一日でした。