こんにちわ。ハイビジョン撮影・制作の鈴木です。
趣味は読書です。
ということで、今日の1冊はこちら・・・、
『パラダイス・ロスト』
著:柳広司
発売日:2013年6月21日 角川文庫
2012年に発売された単行本の文庫化です。
戦時中の日本で、結城中佐が設立したスパイ養成組織「D機関」。
その「D機関」の精鋭10数名が、世界各国を舞台に展開するスパイ小説。
『ジョーカー・ゲーム』『ダブル・ジョーカー』に続く第3弾です。
基本的には短編で構成されていて、1つ50ページくらいです。
電車通勤の間にサクサク読めました。
ミステリー小説なので内容は割愛しますが、
読後の感想としては・・・、
「結局うまいこと解決するんでしょ!?」感がハンパない
まるで、ワンピースを読んでるかのような「最後は勝つんでしょ!?」感。
D機関のスパイが万能すぎます。不測の事態もまったく動じません。
まぁそこを楽しむ小説だと思います。
派手なアクションは少ないので映画化はないですかねぇ。
おわり。